Maxで少し遊んでみた

先日、ボカロやDTMを使えるようになってきたので曲づくりをして歌わせてみた話を書いたのだが、ついでに今度は、サウンドやグラフィック系のビジュアルプログラミング環境 Max8を使って、簡単なアプリをつくってみた。一言で言えば「曲の宣伝マシン」である。

どういうものかというと、このプログラムを動かしたPCをその辺に置いておくと、まわりの環境の雑音レベルを検知しており、「雑音レベルが一定値以下になって10秒たつと、曲のサビの部分を15秒間ながす」というものである。その後も、静寂がつづけば15秒ごとに流すが、まわりに人の声なりなんなり、一定以上の音がしていれば流さない。

Maxって、なんとも人に説明のしようがない道具(プログラミング環境? マルチメディア編集ツール?)なんだけど、アイデア次第でいろいろとできそうである。作成したのは、下記のようなビジュアルプログラム、および、それと node.js で連携する、簡単な JavaScript である。

ついでだけど、このマシンが宣伝している曲も聴いてください :-) (詞・曲・編:T. Kamba  歌:Vocaloid Ken)

T. Kamba (神場知成)

人間・機械融合系コミュニケーションシステムのデザインに興味を持つ。コンピュータ・サイエンス分野で、メーカー系研究所の研究員を経て、現在は東洋大学 情報連携学部 教授。専門はユーザ・エクスペリエンス・デザインなど。 趣味は音楽全般。特に自分でも演奏するピアノを中心にジャズ、クラシック。ジャズはミシェル・ペトルチアーニ、ビル・エヴァンス等。クラシックはバッハ、フィリップ・グラス、ブラームス、グレン・グールドなど。

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